フロレンティン大使、広島、大阪、兵庫を訪問


5月30日から6月5日にかけて、ラウル・フロレンティン・アントラ大使広島県、大阪府、兵庫県を訪問しました。

日本の都道府県行政とパラグアイの関係強化、そして今後の経済・貿易分野の協力に関する話し合いを目的とし、各府県知事への表敬訪問が行われました。日本の経済力は全国各地に分散しているため、都道府県行政と大使館の関係性は非常に重要です。各知事との会談では、近年のパラグアイの経済・政治情勢について話され、同国における海外企業にとって良好な投資環境が強調されました。また、日本からの投資が過去5年間で倍増したことについても触れられました。

パラグアイと各府県の関係における重要な要素として、日本人移住の歴史が挙げられます。広島県では、湯崎英彦知事との会談中にパラグアイへ移住した広島県民に関する言及があり、またフロレンティン大使が「神戸市立海外移住と文化の交流センター」を訪問した兵庫県では、井戸敏三知事ともこの歴史的側面について話し合われました。

大阪府松井一郎知事との会談では、パリに本部を置く博覧会国際事務局(BIE)で今年11月に行われる万国博覧会開催地の選挙に向け、大阪市招致構想について主に話し合われました。また、大阪市は日本で2番目に重要な都市であることを踏まえ、経済・商業関連事項に関しても触れられました。

神戸市では、井戸知事より、パラグアイとの友情の印として「兵庫県のカギ」が贈られました。同知事は2016年にパラグアイを訪問し、また今年7月には金沢和夫副知事によるパラグアイ訪問が予定されています。