経済と貿易

パラグアイは、アスンシオン条約(1991年3月26日調印)に基づき、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、ベネズエラと加盟過程中のその他の国々から成る、南米南部共同市場(MERCOSUR)の正式加盟国です。パラグアイ経済の特徴は、農業、畜産業、貿易とその他のサービスにおける優位性です。

大豆の生産

パラグアイの経済は近年安定した成長が続いており、外国人投資家や企業家の注目を集めています。2016年のGDP成長率は4%で、国際通貨基金(IMF)によると2017年の成長率は、ラテンアメリカ・カリブ海地域の平均値よりも高い、3.7%になると予想されています。この増加の主な理由は、年間900万から1千万トンを誇る大豆の生産・輸出量と、毎年上昇傾向の牛肉の輸出実績によるものです。

2016年度のインフレ率3.9%が示すマクロ経済の安定、高い外貨準備高、制限のない外貨交換、自由な資本の流れ、低い税率は、多くの外国人投資家を魅了し、パラグアイでの投資の促進に繋がります。

法令第60号/1990年とマキラ保税制度等の税制優遇措置の下、国内産業は年々成長しています。マキラの輸出実績は、2013年の1億5900万ドルから2016年の2億8500万ドル、2016年には3億1300万ドルまで増加しました。現在、126件の輸出産業がマキラプログラムの下で承認されています。

国営及び二国営の水力発電所を保有するパラグアイは、再生可能・低汚染エネルギーの使用国リストの上位を占めます。パラグアイとブラジルの二国にまたがり、パラナ川に位置するイタイプ水力発電所は、世界最大レベルのクリーンエネルギーの発電所です。

豊富な若い労働力、安定した労働環境、そして水力発電によるクリーンエネルギーは、パラグアイ経済を支える大きな強みです。

イタイプ水力発電所

ジャシレタ水力発電所


ビデオ「パラグアイ、It’s Time」

パンフレット「チャンスに満ちた国」