パラグアイの経済について

パラグアイは広大で肥沃な国土に恵まれた農業立国であるが、商業及びサービス業が国内経済構成に占める割合も高い。農業分野の主要産物は大豆、小麦、とうもろこし及び牧牛である。商業とサービス業における主要活動は公共サービス、金融仲介、輸送並びに通信となっている。

工業部門で顕著な成長を遂げているのは建設部門であり、マキラ(保税)制度を始めとする外国投資奨励措置の導入によって、今日、パラグアイは人材、低税率、豊富なエネルギー源を活用した新規産業の定着を促進する機会を提供している。

二カ国の共有によるイタイプとヤシレタのダムによって、パラグアイは今や世界最大の電力純輸出国としての地位を確立している。この事実は継続して安定的な電力供給を必要とする電力集約産業の投資先として重要な機会の存在を意味する。

2010年、パラグアイはGDP年率15.3%増という、世界でも2位、そして南米では最大の経済成長率を記録したが、これは同年の良好な農業収益によるものである。翌年の2011年は成長率が鈍化(4.3%)し、2012年は大豆や牧畜業の生産高減少に伴い、マイナス1.2%と成長率は後退したが、2013年についてパラグアイ中銀は再び13%前後の経済成長を予測している。

パラグアイの経済